こどもについて その7
心臓血管の問題で、もう一つきわめて大切なことをつけ加えておきます。
はじめに、7~8歳から心臓血管の発達が著しくなり、思春期になって急に増大し拡大してゆくことをのべました。
また小児のリューマチは、心臓血管系の障害が最も大きな問題で、しかもリューマチ性心臓炎の発病は7~10歳が最高率をしめ、死亡率の点では10歳~16、7歳が最高率を占めているとのべました。
しかし幸いなことに、早期診断・治療・再発予防などの方法が確立されましたので、近年ではほとんどみられなくなったことをつけ加えておきます。
つまり、心臓・血管系の変化のときが、リューマチ性心臓炎による死亡率の最高のときであることを再認識していただきたいのです。
いろいろの現象は先ほどからのべている理論どおりにおこっていることに注意をしていただきたいと思います。